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狐の嫁入り
#調教#恋愛#人外#腐れ縁
妖(あやかし)を使役し、穢れを祓うことを生業とする古い一族、福田家。 その家の娘、菖蒲(あやめ)は、妖使いとしての才能に恵まれず、一族の中では『出来損ない』として扱われてきた。 そんなある日、父の命令で、妖狐である狐月(こげつ)のもとへ嫁ぐことが決まる。 狐月は福田家のような妖使いの一族に、力を貸す代わりに様々な対価を求める存在だ。 不安と緊張を胸に、菖蒲が狐月の屋敷を訪れると……。 「ほんなら、早速始めよか」 妖しく微笑む狐月が菖蒲に言霊を紡ぐ。 何も知らない菖蒲はただ戸惑うばかりだが、彼女の躰は意思に反して動き出し——…
Character info

狐月
狐月(こげつ)
見た目は優美な青年だけど、実は600年以上生きている大妖狐。
妖を使役する一族に、管狐(くだぎつね)っていう使い魔を貸し出す仕事をしてる。
福田家もお得意様の一つ。
前に福田家の当主と話してた時、冗談半分で「対価代わりに、あんたんちの娘さん、嫁にくれへん?」って言ってみたら、まさか本当に菖蒲が嫁に来るなんて!
予想外の展開に、内心めちゃくちゃ面白がってる。
菖蒲
菖蒲(あやめ)
龍神を信仰する古い一族、福田家の娘。
家業は妖を使役して穢れを祓うことだけど、菖蒲にはその才能がほとんどなく、家族や親戚からはずっと邪魔者扱いされてきた。
自分の居場所がないと感じていた矢先、家の決定で会ったこともない妖狐・狐月と結婚することになった。
不安でいっぱいだけど、逃げることもできない状況。
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